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トラブルの際の対処法

ある程度経験を積んで、ホームヘルパーとして自立したという自覚ができてきた場合、あらためて自分自身を見直す必要があります。
そういう時期が一番ミスをしやすいからです。
これは、何事においてもそうですね。
特にホームヘルパーは、人とかなり深いつながりをもって接する仕事です。
その為、常に自分の行動がどういう影響を相手に与えているかをチェックしなくてはなりません。
人と人との関係というものは、単純ではありません。
なかなか信頼を築けない事もあれば、心が通ったからこそ起こる問題もあります。

重要なのはトラブルを起こさない事ですが、それよりもさらに重要なのは、トラブルを起こした際の対処法です。
ホームヘルパーというお仕事は、トラブルが起こりやすいものでもあります。
どれだけ用心していても、何かしらの問題が起こってしまう事もあります。

例えば、移動中に転倒させてしまったり、入浴中に足を滑らせたりなどという事故が起きた場合、まずはすぐに状態をチェックします。
怪我があるならば、その程度を目視による確認と痛がり方などから判断し、応急処置を行った後、救急車を呼ぶか否かを判断しましょう。

誤って物を壊した場合は、在宅福祉サービス総合補償保険という保険からお金が下りるので、上司に連絡して速やかに対応してもらいましょう。
責任を追及されたり、責められたくないあまりにごまかす事は、絶対にしてはいけません。

また、ホームヘルパーは常に利用者との関係を気にかけなくてはなりません。
もしも一方的に理不尽な怒りをぶつけられても、決して高慢な態度をとったり悪態などをついたりせず、根気強くサービスに徹する事が大切です。
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