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ホームヘルパー2級

ホームヘルパーの養成研修においては、3級が一番下という事になっています。
しかし、3級では報酬を得る権利を得られない事から、ホームヘルパーとして働く意欲がある場合は、2級の養成研修を修了する事が絶対条件となります。
つまり、ホームヘルパー2級の取得が、ホームヘルパーの仕事に就くための最低条件と言えるのです。

ホームヘルパー2級は、事業従事者の基本研修と言われています。
初歩的な講習となる3級に対し、2級では仕事としての介護の基本を学ぶ事になります。
受験資格は、3級同様ありません。
講習時間は、講義を58時間、演習を42時間、実習を30時間の合計130時間となります。
3級とは比較にならない時間が講習にあてられている事をみても、身内に対する家庭介護との違いが明確にわかります。

ホームヘルパー2級の講習で学ぶのは、主に生活支援、身体介護、相談や助言に対しての対応といった、ホームヘルパーの仕事の基本的な部分です。
よって、当然ながら最低限の基礎を学んでいく事になります。
つまり、ホームヘルパー2級はあくまでも介護職の基礎の段階であって、この資格を取得したからと言って、介護のエキスパートになったわけではないという事を頭に入れておく必要があります。

ホームヘルパー2級の講習で学ぶ内容は、どの養成学校でも変わりはありません。
しかし、受講料は結構まちまちで、7~13万円くらいの幅があります。
ただし人材不足という事もあり、中には無料で受講できるかわりに、修了後はその講習を開催する会社に就職するという方式を採っている所もあります。
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